新井浩文被告に懲役5年求刑 本人は無罪を主張

2019年10月23日 16時45分

裁判所を出る新井浩文被告
裁判所を出る新井浩文被告

 派遣型マッサージ店の30代女性セラピストAさんに乱暴したとして、強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文被告(本名パク・キョンベ、韓国籍=40)の公判が23日、東京地裁(滝岡俊文裁判長)であり、検察側は懲役5年を求刑した。新井被告は無罪を主張して結審。判決は12月2日に言い渡される。

 Aさんは、新井被告から性行為を求められ「恐怖で思考が停止して抵抗できなくなった」と主張し、新井被告自らが出演して性行為の一部始終を再現したVTRについて「気持ち悪く感じた」などと訴えた意見陳述書を提出。これを検察側が代読した。

 黒のスーツに白髪交じりの新井被告は、それに耳を傾けつつ、幾度か首をかしげて納得していない様子を見せた。

 新井被告は証言台に立ち、Aさんは“抵抗したと述べてきた”とし、意見陳述書との矛盾を指摘した上で「疑問に思った」と不満をにじませた。

 新井被告の弁護人も、被告は女性の抵抗を著しく困難にする暴行はしておらず、強制性交罪の成立要件は満たしていないと反論。40分間にわたって熱弁を振るった。

 なお、これまでの公判で新井被告が射精後、“口止め料”として女性に渡した額は「5万円ほど」とされていたが、この日の公判で「7万円」と“増額更正”された。

 起訴状によると、昨年7月1日午前3時25分ごろ、都内の自宅で女性に乱暴したとしている。

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