俳優・小関裕太(24)が23日、大阪市の関西テレビで主演ドラマ「死亡フラグが立ちました!」(24日スタート、木曜深夜0時25分、関西ローカル)の取材会に登場した。

 第8回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉に選ばれた七尾与史原作の推理小説をドラマ化。小関演じるフリーライター・陣内トオルが、都市伝説を特集する雑誌の編集長から命令され、ターゲットを24時間以内に殺すという「死神」の正体を追う。

 都市伝説の存在について小関は「信じるか信じないかといえば信じる方です。小学生のころから仕事をしていまして、ロケなどで新幹線に乗るときに都市伝説の雑誌や漫画をよく読んでいました。米国が隠している組織があるとか、宇宙人が地下深くに眠っているかもとか、ツチノコとか興味がありました」と語った。

 都市伝説に怖い話は多いが以前、撮影先のホテルに宿泊した際、こんな“恐怖”体験をしたという。

「泊まった部屋が霊が出るといわれている部屋で、その霊は『ドンドンドン』とドアを叩くって話だったんです。カーテンを閉めて真っ暗な部屋で布団に入ってたら、『ドンドンドン』。これはまずいと思ったんですが、声が聞こえるんですよ。よく聞いたら『起きろ!』と言ってる。時間を見たら朝の6時。寝坊でした。心霊よりも怖い思いをしました」

 しっかりオチをつけた小関は見どころについて「『このミス』大賞シリーズですが、ミステリー要素よりもコメディーの方が強いんじゃないかと思います。疲れた人に『ガハハ』と笑っていただいてから、寝てもらいたいですね」とアピールした。