村上春樹氏ノーベル文学賞「14度目」の正直ならず 受賞に意欲満々「たけし」の可能性

2019年10月11日 17時00分

ビートたけし

 10日に発表されたノーベル文学賞は、2018年分がポーランドの女性作家オルガ・トカルチュクさん(57)、19年の同賞はオーストリアの作家・劇作家、ペーター・ハントケさん(76)に決まり、期待されていた村上春樹氏の受賞はまたもなかった。

 06年からブックメーカーなどで本命・有力視されてきた村上氏は「14度目」の撃沈。20代の“ハルキスト”女性からは「落選するたびに『また』と報じられてかわいそう」という声も。

 村上氏が1期生として卒業した兵庫・西宮市立香櫨園(こうろえん)小学校には、6年1組時代のクラスメートや学校関係者ら約20人が集まり、発表を見守ったが、稲森義浩校長は「もう慣れました。また、来年ですね」と肩を落とした。

 代わって意気軒高なのがビートたけし本紙客員編集長だ。18日に北野武名義で「北野武第一短篇集 純、文学」を出版予定。8日に出場したゴルフコンペ「第7回MAXIMAオーナーズCUP」では「今年から来年にかけて直木賞と芥川賞を受賞して、ノーベル文学賞もとる」と宣言していた。

 これは決してリップサービスではない。昨年12月のラジオ番組でも同様の発言をしており「俺はお笑いから(映画、歌手、小説まで)全部やってきた。ちゃんとやれば、ノーベル賞選考委員会が『エンターテインメントにこれだけ手を出した人はいない』って(くれるかもしれない)」と淡い期待を寄せている。

 出版関係者は「文学賞をとるには、まず著書が英語で翻訳され、海外でも広く周知される必要がある。それさえクリアすれば十分可能性はある。たけしさんは映画監督として抜群の知名度を誇るので、それもプラスに働くだろう」と話しているが…。