元プロ野球選手・桑田真澄氏(51)の次男でタレントのMatt(25)が6日、東京・稲城市のよみうりランドで行われた「Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019」で審査員を務めた。

 おバカでユニークな手作りカートで、障害物が設置されたコースを走ってクリエーティビティーやタイムなどを競う同大会。Mattは「(審査員は)初めての経験で緊張したけど、皆さんが一生懸命でほっこりした。良い1日になりました」と話した。

 さらに「大会を見ていたら、自分もレースに出てみたいなと思った。羽が好きなので、羽が付いてるカートで出たい。さっきデザインを描いてて。こんな感じの、を」と馬に似た伝説の生き物・ユニコーンを描いた自作の絵を手にニッコリ。「あ、タイヤを描くのを忘れました」とおちゃめに笑った。

 報道陣から父・真澄氏との次回の大会出場を勧められると「パパと出てみたいけど、僕が『出たい』と言っても断ると思う」と苦笑いした。

 モデルとしても活躍するMattは、独特の化粧も話題だ。この日は時おり強風や雨に見舞われたが「意外と化粧が崩れなかった。パウダーを多めにはたいて、化粧持ちをいいようにしました」とこだわりのメーク術で乗り切ったようだ。