立川志らくTBS朝の新番組「グッとラック!」低迷 スタート前の“不吉前兆”が現実に…

2019年10月03日 11時00分

志らくは新番組を上昇気流に乗せられるか!?

 落語家の立川志らく(56)が司会を務めるTBS朝の新番組「グッとラック!」(月~金曜午前8時)が、9月30日にスタートした。だが、初回放送の平均視聴率は2・9%と振るわず、前番組「ビビット」最終回を上回る数字を残せなかった。くしくも番組が始まる4日前に、フランスのジャック・シラク元大統領が死去したことで、TBS内には不安論が渦巻いていたが、それが現実のものとなってしまった。 (視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 TOKIOの国分太一と女優の真矢ミキがMCだったビビットは視聴率2~3%台で、朝の情報番組戦争では独り負けだった。そこで“テコ入れ”として、歯に衣着せぬコメントで人気の志らくの新番組が立ち上がったのだが、ビビット最終回の3・1%に対し、2・9%と下回ってしまった。「さすがにもうちょっと取ってほしかった」とTBS関係者。

 実は放送開始前から「グッとラック!」の行く末が、TBS内で不安視されていたのは事実だ。

「志らくは『ひるおび!』で人気のコメンテーターだといっても、やはり“朝の顔”としてはどうなのか?と疑問に思う人が局内にも多かった。朝に必要な爽やかさはないわけですから。朝から毒舌を聞きたい人がいるのか、ということです」と前出の関係者。

 偶然にも番組開始前の26日、志らくならぬシラク元大統領が亡くなったというニュースが飛び込んできたことで、TBS内は“プチパニック状態”になってしまったという。志らくの名は、師匠の故立川談志さんがフランス訪問を機に、シラク元大統領にちなんで命名した。テレビ界に多い縁起をかつぐ人からすれば、不吉な前兆とも言える。

「新番組がスタートする直前ですからね。『縁起が悪い。番組も早く終わってしまうかも…』と真っ青になっている関係者が複数いました。完璧な準備ができていて、自信の新番組だったらまだ笑い飛ばせる話だったのですが、そもそも局内には不安論が渦巻いており、シラク元大統領死去のニュースがダメ押しとなり、不安論が加速してしまったのです」と別のTBS関係者。

 志らく自身は初回放送で「シラク死んだって大騒ぎになって、資料を集めろと言われたスタッフの中に、私の資料を持っていったやつがいるらしい」などとネタにする余裕を見せていたが、TBS関係者の間にそんな余裕はない。初回視聴率を見た後は、なおさらだ。

 低空飛行のスタート、そして関係者の不安とともに出発した「グッとラック!」は、視聴者のハートをつかんで、TBSに幸運をもたらせるか。