TBS出身アナがフリーで活躍するワケ…林みなほも続くか

2019年10月01日 11時00分

TBS退社後にイベントの司会を務めた林

 TBSアナウンサーの退社が続いている。今年だけでも吉田明世アナ(31)、宇垣美里アナ(28)に続いて、林みなほアナ(29)が、先月9日に同局を退社したことが先日、明らかになった。現在、フリーアナ市場が飽和状態と言われるなか、2014年退社の田中みな実(32)を筆頭に、TBS出身アナの活躍は目を引くばかり。その理由はいったい何なのか?

 アナウンサーにとって他部所への異動は、人生観が変わるほどの一大事だ。

「関口宏の東京フレンドパークII」「アッコにおまかせ!」など人気番組を担当したTBSのベテランアナ・小林豊(54)は7月1日付で異動となり、30年のアナウンサー人生に終止符を打った。最後のラジオ放送で「小林豊、ここまでです。廃業です」「二度としゃべるかよTBS、とはちょっと思ってたりするんですけど」と不本意な異動であることを明かし、大きなニュースになった。

 この小林と同じタイミングの7月1日に広報部に異動になったのが「ジャイアント」のニックネームで知られた170センチ以上の長身アナ・林だ。2012年に入社、主に報道・情報番組を担当した。16年にはTBSラジオのプロデューサーと結婚し、翌年に出産。18年からアナウンサーとして仕事に復帰していたが、異動は先輩の小林同様に青天のへきれきだった。

 TBS関係者は「新人をどんどん使っていこう、というTBSの方針があった。ただ、林本人は『アナウンサーという技術職として入社している』という自覚やプライドがあったそうで、突然の異動には納得がいかなかったそうです」と明かした。

 退社が公になる以前、都内で行われたトークショーで林は司会者として登場。「今はTBSの広報室所属ですよね?」と聞くと、林は「違います! それは間違いです!」と語気を強めて否定。今後について「アナウンサーにこだわらないで幅広く活躍していきたい」としている。すでに大手芸能事務所に所属することも内定しているといわれ、近々発表される予定だ。

 女子アナ王国といえばフジテレビで、どちらかというとTBSは地味なイメージだったが、ここ最近のOGたちの活躍は目覚ましい。先日、TBS出身の田中、宇垣、吉田の3人が、同じ日に別々のイベントに出たこともあったが、それだけTBS出身女子アナの需要は高いのだ。

「TBSの女子アナは伝統的に、入社してからずっと他局よりも厳しい教育を受ける。ベテランアナたちは厳しく、チャラチャラすることは許されない。アイドルのような存在だった田中や宇垣はよく怒られていた。キツイからこそ退社する者も多いが、裏を返せば、そのおかげで全員のアナウンス技術は高いレベルにあり、アイドルアナでなくても重宝される」と制作会社関係者。

 今のところどうしても田中、宇垣の活躍が目立つが当然、林にも大きな期待がかかっている。「林は長身で、学生時代から大手芸能事務所に所属し、モデルとして活動していた。TBS入社当時にはバラエティー番組にも出演しており、大久保佳代子から“ジャイアント林”とあだ名を付けられたことも。子育てしている母親なのでママタレとしての需要もあるし、司会業もできる」と絶賛するのは芸能関係者。

 TBS出身アナがフリーアナ市場を席巻する日も近い!?