総合格闘技との二刀流で活動する地下アイドル「仮面女子」の川村虹花(23)が10月22日に後楽園ホールで開催される女子格闘技イベント「DEEP JEWELS 26」に出場。格闘技の聖地で、永尾音波(AACC)と初めてのケージ戦に臨む。

 川村は昨年大みそか「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(さいたまスーパーアリーナ)に出場し、美女ファイター・あい(KRAZY BEE)に1回TKOで敗れた。6月9日の「DEEP JEWELS24」(新宿フェイス)はMAO(36)に0—3の判定負け。9月1日の「DEEP JEWELS 25」で永尾と対戦予定だったが、練習中のケガでドクターストップがかかり欠場した。

 川村は「格闘技を始めて2年。選手として、まだまだなので、これから強くなっていかなければと思っている。去年、RIZINに出るという目標はかなったが、勝たないと意味がない。次の試合が格闘技の聖地と呼ばれる後楽園でできるので、しっかり勝って年末に向けて頑張っていきたい」と2年連続RIZIN出場を目標に据えた。

 格闘家として「RIZINで勝つことが目標になった」という川村。「12月15日に仮面女子のワンマンライブ(六本木)があって、日程的に厳しいところはありますが、何とか乗り切りたい」と意欲的だ。アイドルと格闘家の両立について「死ぬほど大変ですけど、今まで誰もやってこなかったので、私がやり遂げて、歴史に名前を残したい」と二刀流続行を明言した。