毎日放送(MBS)の三ツ廣政輝(24)、辻沙穂里(25)両アナウンサーが25日、大阪市の同局で行われた秋の改編記者会見に登場した。

 MBSラジオでは2025大阪・関西万博に向け、11月1日から「ばんぱく宣言 われら21世紀少年団」(金曜午後8時)をスタートする。自称「日本一早い2025大阪万博応援番組」として、入社2年目の両アナが6年後に各ジャンルで活躍が期待されるゲストを招き、万博本番まで放送を続ける。

 三ツ廣アナは「私が生まれたのは1995年。大阪万博のことは全く見たことはないですが、だからこそリスナーの皆さんと一緒に興味を深めていきたい。『6年後、脂の乗ったアナウンサーになっているように』という期待を込めて選んでいただいたので、番組と一緒に成長していければ」。辻アナも「局のアナウンサーは改編のたびに『今期のレギュラーがあるかな』と少し心配したりもしますが、この番組は6年もレギュラーが確定しているのでうれしい。同期の三ツ廣団長をしっかりアシストできるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。

 小林亮ラジオ局長が「彼ら2人だけでなく制作陣も20代と若い。彼らの感性で、どうしたら同世代に伝わるような番組ができるのかということにチャレンジしてもらいたい。我々が全然、想像もつかないことをやってくれたらうれしい」と期待を寄せた。

 6年間という異例の長期放送が確定している番組を通して、2人がどんな成長を見せるのか注目だ。