フリーアナウンサーの宇賀なつみ(33)が、23日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。3月にテレビ朝日を退社後初となる他局出演で、知られざる“素顔”を明かした。

 日テレに足を踏み入れるのは、立大の学生として採用面接を受けた時以来12年ぶりという宇賀。日テレについては「24時間テレビや箱根駅伝など、みんなで一緒にやる行事が多くてうらやましかった」という印象を持っていたそうだ。

 テレ朝では看板アナとして活躍したが、生活スタイルを変え、様々なジャンルの仕事に挑戦したいと思い、フリーになることを決断。退社後は事務所に所属せず個人で活動しており、ギャラの交渉やスケジュール調整など全てを自分で行っているといい、面倒かと思いきや「結構、楽しい。会社を作ってみたかったので」と笑顔で話した。

 プライベートでは2017年に立大の同級生だった一般男性と結婚したが「コイントスで決めた」と衝撃告白。親友の女友達を交えて食事した際、その女性が英国から戻ったばかりで英ポンド硬貨を持っており「エリザベス女王が出たら結婚しましょう」とコイントスをしたという。実際にエリザベス女王が出たそうだが「開ける瞬間に(エリザベス女王を見て)ホッとした。な~んだ、結婚したかったんじゃんって(思った)」と告白した。

 また、企画コーナー「新人フリーアナ宇賀なつみのアピール007」では、「高校時代に応援団だったんです」と応援団のパフォーマンスを披露した。実際には着ていなかったそうだが、番組が用意した学ランを着て、靴を脱いではだしになり、くりぃむしちゅー・有田徹平(48)らを全力で応援。スタジオは当初、微妙な空気に包まれたが、宇賀は最後までやり切り、レギュラー陣を爆笑させた。

 前日(22日)には自身のインスタグラムで、楽しい収録だったことを明かした上で「ひとりで活動しているので、一歩ずつですが、これから少しずつ、テレビのお仕事もしていこうかなと…本当に一歩ずつですが。まずは明日!! 温かい目で見届けてやってください」と呼びかけていた。