前澤氏 自ら身を引いたことを強調「今のZOZOにはワンマンより総合力で勝負する経営者がいい」

2019年09月13日 00時23分

会見で涙する場面もあった前澤氏

 ファッション通販サイトを運営する「ZOZO」の前澤友作氏(43)が12日、同社の社長を退任し、同社はソフトバンク参加のヤフーと資本業務提携することを発表した。

 ヤフーはZOZOの株式の51%を取得して買収することを目指し、来月上旬にもTOB(株式の公開買い付け)を実施。ZOZOはTOBに同意しており、創業者で約35%の株式を持つ前澤氏は30%程度の株式を売却する。

 買い付け価格は1株2620円で、ヤフーが投じる資金は4000億円余り。前澤氏は株式の売却で約2400億円を手にする。

 12日付で社長を退任した前澤氏は、会見で「はっきり言って自分はワンマン。今のZOZOにはそうした経営者よりも総合力で勝負する経営者の方がいい」と自ら身を引いたことを強調。残された社員のことを思い、涙する場面もあった。

 新社長には沢田宏太郎取締役(48)が就任する。