N国党・立花党首 直接対面で和解?被害届「取り下げるな」の真意

2019年09月11日 17時00分

二瓶中央区議(手前)と対面した立花党首

 電撃対面も立花劇場!? ユーチューブ上で二瓶文徳・東京都中央区議(25)を脅迫したとして、警察から事情聴取を受けていたNHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が10日、中央区議会を訪問。音信不通だった二瓶氏と対面し、すっかり和解モードに突入した。

 前日に容疑者として事情聴取を受けた立花氏は「有罪なら議員を辞める」と表明。刑事事件になっても「何も言わずに党をバックレた二瓶氏を許さない」として、二瓶氏が中央区議会に出席するこの日、議会局を通じ面会を要請したのだ。

 すると二瓶氏が区議会が入る区役所正面玄関に現れ、立花氏と約5か月ぶりに対面。それまで「二瓶出てこーい!」と怒っていた立花氏だが「日本と韓国の争いがあるが、人と人は会えば、一瞬にしていろんなものが…」と感極まる場面も。

 有権者に説明のないままN国党を離党していた二瓶氏も、報道陣の取材に応じ「(離党した)説明責任を伝えきれていない。今後とも中央区の仕事をしつつ、NHKの被害に悩みのお電話や、報道内容に不満を持っている方がたくさんいるので、対応をしていきたい」とN国党から出馬した時の公約を守りたいと釈明。

 被害届についても「(立花氏と)話し合おうという形になった。どういう話にまとまっていくかで…」と取り下げる可能性も見せた。

 脅迫罪は親告罪ではないため、被害届を取り下げても起訴される可能性はあるものの、不起訴となるのが相場だ。平和裏に解決できる算段がついたように見えたが、立花氏は「被害届を取り下げてほしい気持ちは全くない」と捜査の続行を要望した。

「一国会議員がネット上での表現が脅迫だというのを警察が判断した以上、捜査機関には起訴しなさい、と言い続ける」(立花氏)

 あくまで司法の場で白黒決着をつけたい構えだ。