タレントの岡田結実(19)が9日、都内で行われたディズニー公式動画チャンネル「ディズニーデラックス」の最新作「ディセンダント3」(13日配信)のファンミーティングに出席した。

 この作品は「眠れる森の美女」のマレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)や、「アラジン」の悪役ジャファーの息子ジェイ(ブーブー・スチュワート)ら、各物語の子供たちを軸に、善と悪のはざまで揺れる葛藤を描く。「ディセンダント」とは英語で「子孫」という意味だ。全米で1500万人以上が視聴する大ヒットシリーズになっており、今回の3作目は日本先行配信となる。

 同作品に出演するダヴとブーブーが登場すると、ファンからは大歓声。ダヴが「世界中でここまで歓迎してくれる国は日本だけ」とベタ褒めすれば、ブーブーも「みんな親切だし、とても美しい国です」とこれまた大絶賛で会場を沸かせた。

 イベントの途中、岡田をはじめ、お笑いトリオのジャングルポケット、モデルの生見愛瑠が登場。MCから「親になってほしいディズニーキャラクター」を聞かれると、岡田は「ピーターパン」を挙げた。なぜ“永遠の少年”なのか?

「いろいろな世界を見せてくれそうじゃないですか。夢を忘れていないですし。私、そういうことを大事にしていきたいんですよね」。父でお笑いタレントの岡田圭右と重ね合わせている!?

 テレビ関係者は「お父さんは家でまったく芸能界の話をしないそうです。そもそも娘の芸能界入りには大反対でしたからね。ただ、お笑いを追求しているという意味で夢を忘れていませんし、背中で娘に教えているのは間違いない。礼儀にもめっちゃ厳しいみたいですし。岡田にとってお父さんはピーターパンなんですよ」と話す。夢を持ち続けてさえいれば、父でも“永遠の少年”…。

 岡田は「家族愛がいっぱい詰まっている作品」とPRしたが、グッと実感しているのかもしれない。