松本人志「社長に『少なすぎ』と言ったらギャラが翌月倍に」

2019年09月07日 17時00分

松本人志

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業の一連の騒動も沈静化しつつある。そもそもこの問題の根底には安いギャラがあり、以前から芸人たちは吉本と闘ってきた。

 ダウンタウンの松本人志もギャラについての不満を言ったことがある。

「俺はある番組をやった時に思った以上に(ギャラが)少なかったから、岡本(昭彦・現吉本興業社長)に、ウチの社長に『少な過ぎひんか?』って言うたら、次の月に倍になってたから。大ざっぱやなぁって。言うてみるもんやで~、でしたけどね。それを喜ぶべきか、半分にされたことを怒るべきかは難しいけどな。そのまま黙ってたら、どうなってたか」

 番組出演などのギャラだけではない。人気番組をDVD化しても、芸人に払われる印税は微々たるものだというのだ。発売するたびに驚異の売れ行きを見せる「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)のDVDに関して、レギュラー出演者の千原ジュニアがブチまける。

「DVD、えらい売れたんですよ。ギャラ、ビックリするくらい少なくて。すずめの涙どころか、こぼれてない。涙目。すずめの涙目やねん。ウエットしてるだけ。1滴落ちてない。だって、印税やからね。どう考えったっておかしい。(宮川)大輔が『これ、兄さん見ました? DVDのギャラ』って。俺、見てなくて。『えっ?』って聞いたら『マジかそれ』ってなって」

 さすがに金額に納得がいかないジュニアは、宮川とともに会社に直談判することになったのだが…。

「ほんで『どういうこと? このギャラ。これだけの枚数で、このギャラってどう考えたっておかしいがな。え? どういうことやねん?』って大輔の方見たら、我関せずで雑誌を読んでたからな。俺だけやん、悪者」。なんと宮川にハシゴを外されてしまったという。

 ナインティナインの岡村隆史も、恐怖に震えながら闘ってきた。特に印象的なのが「ASAYAN」(テレビ東京系=1995~2002年)が始まる前に行ったギャラ交渉だ。

「それはホンマに、マフィアみたいな交渉やったけど『辞める・辞めへん』みたいなことを言いながら、カード切りながらやった」という。

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。