倉田真由美氏 週刊ポストの“嫌韓特集”に「すごく残念です」

2019年09月03日 09時08分

倉田真由美氏

 漫画家の倉田真由美氏(48)が3日、TBS系「ビビット」に出演。2日発売の週刊ポスト(小学館)が特集した「韓国なんて要らない」について、同誌で連載、同社と関わりのある作家から「差別を助長する」などと批判を受けた問題を取り上げた。

 同誌でエッセーを連載する深沢潮氏(53)はツイッターで「差別扇動であることは見過ごせない」と連載の辞退を表明。柳美里氏(51)は「日本で暮らす韓国・朝鮮籍の子どもたち、日本国籍を有しているが朝鮮半島にルーツを持つ人たちが、この新聞広告を目にして何を感じるか、想像してみなかったのだろうか? 想像出来ても、少数だから売れ行きには響かないと考えたのか? 売れれば、いいのか、何をしても」とつぶやき、同社に対し「ドラえもん、ポケモン、図鑑などの子ども向けの本で大儲けすると同時に、韓国・朝鮮人に対する人種差別を煽る週刊誌で儲けているのですね」と皮肉った。

 同誌編集部は「怒りを抑えられない『韓国人という病理』記事に関しては、韓国で発表・報道された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました。お詫びするとともに、他のご意見と合わせ、真摯に受け止めて参ります」とのコメントを発表した。

 国分太一(45)に、作家から批判の声が続出したことに対して意見を求められた倉田氏は「当然だと思います。政治家同志が丁々発止するのはいいと思うんですけど、メディアが差別を助長するような雰囲気を作りだすのは危険なことだし猛省してほしい。私、紙媒体出身だから、すごく残念です」と怒りをにじませた。