ザブングルがラジオで仕事復帰 加藤「許されるならば大暴れさせて頂きたいです」

2019年09月02日 17時39分

「ザブングル」の松尾陽介(左)と加藤歩

 特殊詐欺グループとされる反社会勢力が主催する会合へ参加した“闇営業”問題で謹慎していたお笑いコンビ「ザブングル」(松尾陽介=42、加藤歩=44)が2日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演し、芸能活動を再開した。

 6月24日から8月末まで謹慎していた2人は、冒頭「このたびは申し訳ありませんでした」と謝罪。ブース内で頭を下げる2人に高田は「これから、お笑い芸人としてやっていくんだから、そんなに辛気くさい顔をするなよ」と励ました。

 謹慎期間中のボランティア活動、介護施設での体験を語り、今後については所属するワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブに向けて「新ネタ作りをしています」と明かした。

 また、三重県四日市市はザブングルの芸能活動再開を受け、加藤を観光大使に再任命することを所属事務所に伝えた。加藤は2013年から観光大使を務めてきたが、今回の問題で“解任”。その後、所属事務所のコンプライアンスへの取り組み、加藤の謹慎期間中の活動、本人の思いを鑑み、加藤に引き続き、四日市市の魅力をPRしてもらうことになった。

※復帰した2人は事務所を通じ以下のコメントを発表した(原文ママ)

◇加藤歩=このたびは、関係者の皆様 ファンの皆様 ご迷惑をおおかけしてしまい 本当に申し訳ございませんでした。そしてなにより、詐欺被害に遭われた方々 そのご家族の方々 不快な思いをさせてしまい 大変申し訳ございませんでした。

詐欺被害に遭われた方々のほとんどが 高齢者の方々という事なので 合っているかどうかは正直分からなかったのですが高齢者の方々と触れ合いを持たせて頂こうと思い 謹慎期間中は 熊本の介護施設に1ヶ月間 北海道の釧路 関東近郊のいくつかの介護施設に足を運び お手伝い 傾聴 レクリエーションをさせて頂きました。

 沢山の方と接しさせて頂き 芸人としての考え方も かなり変化致しました。今までの自分のお笑いスタンスは世の人を楽しませるというよりかは いかに自分が面白いと思われたいかでした。ただ この介護のお仕事やらせて頂き 自分の面白さのゴリ押しより 世の中の方達を楽しませて笑顔になってもらいたい そういう気持ちに変化しました。

今後も この介護施設の訪問は 是非とも続けさせて頂こうと思っております。

8月末日で 謹慎期間が終わり 9月1日より活動を再開し、本日のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演させて頂きました。高田文夫先生 松本明子さん スタッフの皆様 リスナーの皆様 本当にありがとうございました。

これからは 皆様が少しでも笑顔になって頂けるよう精進して参ります。

こんな自分なんですが、本当に情け無い自分なんですが、本当に勝手ながら、もし許されるならば、色々な場所で、大暴れさせて頂きたいです。

是非とも、今後ともよろしくお願い致します。

◇松尾陽介=この度は、応援して下さっていた方々、関係者の方々には大変なご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

 そして何より詐欺被害に遭われた方や、そのご家族の方々に不快な思いをさせてしまい、改めて大変申し訳ございませんでした。

今回「謹慎」という処分を受け、この期間を無駄に過ごさない為にも、我々なりに考え 話し合いまして詐欺被害に遭われた方の多くがご老人であったということから、ご老人の介護施設でボランティア活動をさせてもらおうと決めました。

まずは、快く受け入れて頂いた熊本にある有料老人ホームで1ヵ月、通常業務のお手伝いをさせて頂きました。そこで感じたことは、介護施設の必要性と、介護士の方々の有能さ、そして人手の足りなさでした。

介護のお仕事が大変だろうというのは頭では分かっていたつもりでしたが、実際に現場に入って初めて肌で感じることが出来ました。心身ともに大変な業務を、テキパキと何事もなく毎日こなされる従業員の方々。この凄さは、言葉では伝えきれないほどでした。

そんな中、我々に出来ることと言えば「足を引っ張らない」こと、「出来る限りの雑用」、「出来る限り その職場の雰囲気を明るくすること」くらいでした。

その一環として、ご老人の前でレクリエーションなどもやらせて頂きました。当然我々のことを「芸人」だとは認識していないご老人の方々の前で、「笑わせる」、というより「楽しい気持ちにさせる」という経験は今までに無い状況でして、新しい「ザブングル」としてのやり方が生まれる可能性も感じられました。

熊本での1ヶ月の後も、オファーを頂いた各施設を回らせて頂き、業務のお手伝いであったり、ご老人の方々と一緒にゴハンを食べたりと触れ合わせて頂き、時にはレクリエーションも披露させて頂いたりと、各地で貴重な経験をさせて頂きました。

もちろん謹慎期間中は反省をさせて頂くのが大前提なので、当初は「どんな大変な事でも何とかやりきろう」という思いだけでしたが、新しい経験や出会いなどで、勉強させて頂くことがたくさんある時間となりました。

本日、高田文夫先生の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、謹慎明け最初のお仕事をさせて頂きました。高田先生、松本明子さん、スタッフの方々、そして聴いて頂いたリスナーの方々、本当にありがとうございました。

この謹慎期間を経て、改めてご迷惑をお掛けした皆様に今後とも貢献しつつ、世の中の皆様に楽しんで頂けるよう尽力していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。