元SMAPの稲垣吾郎(45)が30日、東京・新宿区の日本青年館ホールで主演舞台「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」(9月23日まで)の記者会見を行った。
昨夏に京都で上演された同舞台が、新たに生まれ変わり今回、東京で上演。稲垣と元宝塚トップスターの安寿ミラ、北村岳子、中島亜梨沙の4人による謎多き、美しい恋物語だ。
稲垣は「4人の、4人でしか作れない空気が流れていて、すごく和やかな感じで。チームワークはばっちりだと思います」と太鼓判を押す。安寿も「より良い4人のチームワークを見せられると思います」と語った。
女性3人に囲まれていることには「僕も結構、女子なのでね。女子トークに参加している感じ。気分いいですね。男1人で美女3人に囲まれているのでね」と笑顔。
来月4日にお別れ会が行われるジャニーさんへの思いを聞かれると「天国から今日の初日を見てくれているのかな。『ショー・マスト・ゴー・オン』がモットーの方なのでね」としのんだ。
以前はクールな印象の強かった稲垣だが、最近ではリップサービスも旺盛だという。
「最近の吾郎ちゃんはとにかくユニーク。仕事が楽しそう。昔は囲み取材でも口数が少なかったが、いまでは一番しゃべるかもしれませんね」(芸能関係者)と、最近では“ユニークゴロー”にキャラチェンジ。
公開通し稽古でも、北村が稲垣に体を密着させて迫る場面では「この映像が明日の報道では使われちゃうな」と鼻の下を伸ばしながらのアドリブ。今回のミュージカルでは歌やダンスはもちろんだが、稲垣のコミカルジョークも必聴だ。