女優の土屋太鳳(24)が29日、都内で行われたジャパンジュエリーフェア2019「ジュエリー業界が選ぶ“第7回ウーマン オブ ザ イヤー”」表彰式で登壇した。

 同賞はこれまで女優の米倉涼子、石原さとみ、上戸彩らが受賞。土屋は「ジュエリーの輝きのように美しく生きている大人の女性」ということで受賞した。

 土屋は、エメラルド68・23カラット、ダイヤモンド60・03カラットをあしらった総額約5億円のプラチナネックレスを身につけ、デコルテを露出した黒と薄紫色のドレスで登場。「夢みたい。光栄すぎて言葉が出ない。ジュエリーというよりは、小さな地球がここにあるんだなって思う」と壮大なスケールのコメントで会場を沸かせた。さらに「エメラルドが持つ地球のパワーだったり、磨かれた方の愛情だったり、技術が一つになって一つの命になるような感じ。ジュエリーって温度を感じないものかと思ったけど、すごく温かい」と目を輝かせた。

 MCから身につけるアクセサリーについて問われると「見た目、メッセージ性、自分がなりたい雰囲気を考えている」とこだわりを語った。

 24~25日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ42」では、難病の少年とスイス・アルプス山脈のブライトホルン登山に挑戦。だが、悪天候のため登山は断念せざるを得なかった。この日は帰国したばかりとあって「若干、時差がある。5億円のエメラルドに朝、目がパッとなった」と笑みを浮かべた。

 それにしてもこの日、目立ったのが宝石を地球に例えたコメントを連発したことだ。芸能関係者は「もともと独特な表現で話すことが多い土屋だが、今回はスイス・アルプスの大自然に感化されたため、コメントも地球や自然に絡めたものばかりになったようだ」。

 今後、アルプスで大自然の美しさ、そして怖さを知った土屋の口からどのようなコメントが飛び出すのか、期待だ。