お笑いタレントの間寛平(70)、たむらけんじ(46)らが26日、大阪市内で行われた「淀川寛平マラソン2020」(来年3月1日=大阪・淀川河川公園特設コース)の開催発表会見に登場した。

 来年で8回目を迎える同大会は、これまで行ってきたフルマラソンを廃止し、新たに男女ハーフマラソンを午前・午後の2回行う。寛平が「5万人を集めることを目標にしているが、去年も4万人ちょっと。5万にこだわりたい」と意気込むと、補佐役のたむらは「師匠の言うように、あと1万人増やして、メイン広場をお祭りのようにしたい。地下アイドルの子のステージや、若手のお笑いとか仕掛け考えます」と念願の5万人動員に向け、さまざまな秘策を考えていると明かした。

 同大会は過去に、ガリガリガリクソンやファンキー加藤など、世間を騒がせた人物が“みそぎ”として登場することでも知られる。

 吉本興業はここ数か月、一連の闇営業騒動に揺れただけに、関与した芸人が走るのか注目されている。

 寛平は「全員呼んで走ってほしいなと思ってます。こっちから、ちゃんとオファーをかけます」と宣言。たむらも「『天津』の木村(卓寛)は毎年走ってますしね。謹慎してるから声をかけるじゃなくて、吉本興業の全員に声を掛けます。スケジュールさえ合えば」と語った。

 闇営業に関与した芸人では、レイザーラモンHG、スリムクラブら11人が今月19日に処分を解除され、復帰したばかり。だが、吉本の反対を押し切って謝罪会見を開いた「雨上がり決死隊」宮迫博之と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮は、まだ復帰を果たしていない。

「でも年末までには、何らかのメドが立っているはず。マラソンの開催は来年3月。寛平さんと宮迫さんは、ずっと番組で共演していた仲だし、2人の参加もあり得るのでは」(お笑い関係者)

 宮迫の“みそぎマラソン”が見られるか?