セレブユニット「叶姉妹」の叶美香(玉井美香)、女優の藤原紀香(48)ら一流芸能人を輩出した名門ミスコン「第52回ミス日本コンテスト2020」の東日本地区大会が26日、都内で行われ、個性豊かな10人が選ばれた。

 注目はミス慶應2018グランプリの小田安珠さん(21=T170、東京都出身)だ。「AKB48」峯岸みなみ(26)をほうふつさせるルックスがキュート。現在、文学部の3年生ながら、5月までBSフジの学生キャスターとして活躍し、芸能事務所セントフォースに所属している。

 小田さんは「もともと人前で話すのが苦手で、それを克服するためにフジテレビのアナウンススクールに通って自分を変えようと頑張った。それからニュースを読ませてもらう機会に恵まれ、魅力的な仕事だと感じるようになった」と説明する。

 憧れは同局の三田友梨佳アナ(32)。「優しい雰囲気ながら、発言が的確で、陰で相当な努力をされているんだと思う。私もあんなステキな女性になりたい」という。

 就職活動では複数のキー局を受けているが、しゃべる仕事にこだわっており、フリーとして活動することも視野に入れている。ミス慶應に加えてミス日本の称号を手に入れて女子アナ、キャスターになれば、相当な人気者になりそうだ。

 ミスコン出身アナといえば、ミス実践からミスオブジャパングランプリ、さらにはミス・インターナショナル日本代表グランプリとして、2016年世界大会でファイナリストに輝いたTBSの山形純菜アナ(25)がいる。

 また、ミス立教ファイナリストの西村香也子さん(21=T169・4、大阪府出身)は、3度目の挑戦で東日本の地区代表を勝ち取った。

 今回の応募総数は2525人。本選は東日本、東海、西日本、九州の4地区を勝ち抜いた精鋭が集い、来年1月20日に開催される。

 同コンテストは世界大会に出場することがないため、日本人独自の美意識で選考が行われ、グランプリ受賞者以外にも美人女医の西川史子(48)、友利新(41)、前衆院議員の金子恵美(41)、女優の片山萌美(28)、広島の主砲・鈴木誠也(25)と交際中の元新体操日本代表・畠山愛理(25)らOGが各界で活躍中だ。