世界的ファッションデザイナー・森英恵氏(93)の孫でモデルの森星(27)が22日、都内で行われた「ランドローバー・ブランド・アンバサダー就任発表会」(ジャガー・ランドローバー・ジャパン主催)に出席した。

 森は「選ばれて光栄に思う。車はファッションと同じく、自分を表現する一つのツールだと思う。だから、車を買うのは自分と向き合う瞬間。自分の生き方を追求する人に向けて、どんどん発信していきたい」と抱負を語った。

 CMはなじみ深い湘南で撮影。初のフルモデルチェンジを遂げたラグジュアリー・コンパクトSUV「RANGE ROVER EVOQUE」でドライブし、プライベートを満喫する内容だ。

 森は「自分のボードを使ってスタンドアップパドルをする場面など、今の自分をリアルに切り取ってもらった。自分がどういうふうに生きたいか、スタッフと話し合い、リアルな自分を切り取ってもらってウソのないCMになった。ロケは思い出深い一日になった」と振り返る。

 そして「この車は仕事にも休みにも使える。居心地の良さ、セクシーさ、着飾らない格好よさがしっくりくる。今の自分にピッタリ。ケータイの世界観がタッチディスプレーにすぐ連動され、乗った途端にレッツゴーとなる。ドライブアシストで余裕ができる分、新しい発見ができる。自分の生活面に寄り添ってくれて、一日が無駄にならない」とアピールした。

 森は社会派俳優で映画監督の伊勢谷友介(43)との交際が伝えられている。伊勢谷は実業家としての顔も持ち、全国を忙しく飛び回るほか、芸能界きってのトヨタ「ハイエース」マニアとして知られ、カスタム車両を所有してドライブを楽しむ車好きでもある。

「最近、よく地方に出向く機会があるので、この車で行きたい。この間は福井でみそ造りの様子などを見て、地方の豊かさを学んだ。また、湘南で友達と畑をやっており、地方の文化を東京に持ってきて表現したい。今は国内外でいろんなことを吸収する時期に入っている。いつかファミリーができたらいいなと夢が膨らんでいる最中」。伊勢谷の影響が感じられ、交際は順調なようだ。

 CMは22日からオンエア。同車は2011年の発売以来、世界累計80万台を突破した人気を誇る。新型はブランド初のマイルド・ハイブリッドをラインアップして発売中。