三浦大知 オーケストラの演奏で歌唱「きれいで複雑で難しかった」

2019年08月16日 20時15分

前列左から三浦大知、千住明、家入レオ

 歌手の三浦大知(31)、家入レオ(24)、作曲家の千住明氏(58)らが16日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで、「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜ひかりを聴け〜」(同所で18日まで)に出演した。

 直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸氏原作の「蜜蜂と遠雷」コンサートシリーズの第3弾。若き音楽家たちが奏でる歌と言葉、演奏を旋律のように組み合わせた新しいタイプの音楽会だ。同作は国際ピアノコンクールを舞台としている。

 松下優也(29)、中村中(34)、木村優一(36)らを迎えて、千住氏が音楽監督と指揮者を務め、ピアノは川田健太郎(35)、西本夏生(37)、重実徹(60)が担当。東京フィルハーモニー交響楽団とコラボする。さらに、元宝塚の湖月わたる(48)、女優の黒田こらん(45)がストーリーテラーとして出演する。

 千住氏は「個性のある方ばかりで、いろんなジャンルの音楽が出てくる。他流試合のような、コンクールのような真剣勝負の2時間半。僕もいっぱいいっぱい。どの曲もオーダーメードで作っていった。一見、簡単そうで、かなり複雑なパズルを作った。オケを複雑にしたので、申し訳ないけど皆に一つずつやってもらった。出来は素晴らしい。見事!」と説明する。

 三浦は「皆で歌うシーンはたくさんのハーモニーがあり、僕たちの声もオーケストラの一つの楽器のように鳴って、きれいで複雑で難しかった。コンクールの優勝目指して、皆で一つずつ課題をクリアするような気持ちになり楽しめた。オーケストラの演奏で歌わせてもらえる機会はなかなかないが、後ろから音の波が押してくれてパワーをもらえる。その波の中をこいでいけるように頑張らないといけない」と笑みを浮かべた。

 また、家入は「こんな素晴らしいアーティストの皆さんと一緒にできる機会はあまりない。とても光栄」と、新たな試みに刺激を受けた様子だった。