元バレーボール女子日本代表の木村沙織さん(32)、プロフィギュアスケーターの織田信成(32)らが13日、都内で行われた「東京 2020 大会協賛くじ」発売記念イベントに登場した。

 来夏の東京五輪・パラリンピックを応援する宝くじ(1枚200円)が14日から発売される。1等・前後賞合わせて1億5000万円だ。

 木村さんは2017年に引退するまで「サオリン」の愛称で親しまれた。この日は、ステージ上に用意された1億5000万円の札束に「テンションが上がった」と興奮気味。札束を手で触り、くんくんとにおいを嗅ぐ場面もあった。札束のにおいを聞かれ「無味無臭」と答えたが「無味ではないですね」と苦笑い。天然系の素顔をのぞかせた。

 五輪は4大会連続でメンバーに選出され、縁が深かった。1年後に迫った東京大会に「テレビで五輪を応援するのはすごく久しぶり。テレビで応援することを楽しみにしている」とほほ笑んだ。

 一方、織田はゲン担ぎの方法を問われ「玄関に熊手と仕事運が上がる天然石を置いている。天然石は最近購入した」と照れくさそう。怪し〜い石ではないようだ。

 2人はイベントで、シッティングバレーボール日本代表の齊藤洋子、小方心緒吏(おがたしおり)からレクチャーを受け、実際に体験した。