「百獣の王」を自称するタレントの武井壮(46)が11日、都内で開催された「超ふつうじゃない王決定戦!」にスペシャルゲストとして参戦した。

 同イベントは2020年東京五輪では決して採用されない一風変わった“競技”を集めた大会。予選を勝ち上がってきた男女5人が4つの種目でしのぎを削った。

 武井はあくまで“参考記録係”としての出場だったが、優勝賞品に東京五輪の観戦チケットが含まれていることが分かると「え〜! マジで俺も欲しいんだけど。こないだの一般応募で1枚も当たらなかったんだよ」と絶叫。何とかいい結果を出して、運営側にアピールしようとしたが…。

 最初の種目は空手の“拳速”でろうそくの火を消す「カラテ・キャンドル」。武井は10本消したが、直後の女子選手は11本に到達。武井は「こんなに攻撃力のある女性っているの?(自分より)百獣の王、イケるじゃん」と降参するしかなかった。

 なお、男子部門は浅野智史さん(23)、女子部門は中野純子さん(53)が優勝した。