真打昇進の小痴楽 新婚・昇太に言いたい放題「奥さんは大変だろうな」

2019年08月09日 20時33分

前列左から柳亭楽輔、柳亭小痴楽。後列左から春風亭柳橋、春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助

 6月30日放送の「笑点」(日本テレビ系)で、元タカラジェンヌの会社役員Sさん(40)との入籍を発表した落語家の春風亭昇太(59)が9日、都内で行われた三代目柳亭小痴楽(30)の真打お披露目会見に出席した。

 まず「落語芸術協会会長の昇太です。そして新婚です」とあいさつして笑いを誘うと「実はまだ一緒に暮らしていないので、新婚生活と言われてもわからない。部屋も片付けないといけないし」と苦笑い。

 Sさんは総資産50億円を誇る名門企業の令嬢で、宝塚で華々しく活躍した経験を持つ。自身は年収1億円と言われる“落語長者”だが「養わなきゃいけない人ができたので、働かなければならない」と生活に張りが出たようだ。

 お互いに多忙でなかなか会えず、別居生活が続いている。昇太は「向こうは向こうで大変らしい。ちょっとかわいそうなんだけど、雑誌に写真を撮られて載せられたと。でも、『どうせなら、もっとキレイな写真を撮ってほしかった』とボヤいていた」と暴露した。

 ところで、小痴楽も昨年結婚したばかり。結婚生活の“先輩”として「奥さんにはまだお会いしたことはないが、ゴミ出し、お風呂を入れてご飯を作る、そういうことをきちんとやってくださるんだろうか。なにせ昇太師匠は(長い独身生活で)全部自分でできる方なので。奥さんは大変だろうなと心配してしまう。結婚相手を間違えましたね」と言いたい放題。桂米助参事(71)も「離婚のアドバイスはいつでもどうぞ」と畳み掛けた。

 会見には小痴楽の師匠・柳亭楽輔(66)、笑点でおなじみ三遊亭小遊三参事(72)も出席。小遊三と米助は、小痴楽の父・故五代目柳亭痴楽さんと、前座のころから“落語界のキャンディーズ”というほど仲が良い3人組だった。

 それだけに、2人にとっては小痴楽はおいっ子のような存在。小遊三は「俺は昼は痴楽さんとゴルフの練習、夜は米助さんと飲んで、余暇はほとんど、この2人と過ごしていた。もちろん、小痴楽も生まれた時から知っている。できればオヤジさんに生きていてもらいたかった。小言を言ったと思うよ」と、小痴楽の成長に目を細めながらも、亡き痴楽さんをしのんだ。

 小痴楽は父が亡くなったこともあり、前座時代に師匠が3人代わる苦労を重ね、二ツ目落語家ユニット「成金」を立ち上げて注目を集めた。メンバーからは講談師の神田松之丞(36)がブレークするなど、台風の目となりつつあったが、小痴楽が真打昇進興行を始める9月21日の前日20日をもって解散となる。 
 小痴楽は「父のおかげで小さいころから着物や落語に囲まれて育った。若者の街・渋谷で落語をするなど工夫をしているので、若い人には僕をきっかけに着物や落語に興味を持ってもらいたい。そこから大御所の方々の重みを知ってもらい、最終的には落語自体が好きになってもらえればいい」と語った。