横山ひろし 相方・たかしさんに最後の別れ「また漫才しよな」

2019年08月06日 17時26分

左から正司敏江、横山ひろし、「酒井くにお・とおる」のくにおととおる

 金色のスーツの大金持ちキャラで一世を風靡し、6月に多臓器不全のため死去した漫才コンビ「横山たかし・ひろし」の横山たかしさん(享年70)をしのぶ会が6日、大阪市内のホテルで行われ、相方の横山ひろし(72)らが参列した。

 会には所属事務所の後輩「酒井くにお・とおる」や、ベテラン漫才師「オール阪神・巨人」ら約700人が訪れ、たかしさんをしのんだ。

 弔事を読んだひろしは「もう(横山)やすし師匠には会うたか。修行厳しかったなぁ。雨が降ったらどつかれて、高速道路の上で降ろされたこともあったなぁ。その都度『すまんのぉ、つらいのぉ』言うてたのがギャグになったなぁ」と師匠・横山やすしさんとの師弟関係の日々を振り返りながら「やり残したことやったら、僕もいくわ。それまで、やすし師匠にどつかれんように適当に逃げや」と語りかけた。

 51年間、苦楽をともにした相方に向け「横山たかしは日本一の漫才師、日本一の相方でした。そっちにいったら、また漫才しよな。ほんならな。さよならは言わん、お疲れ」と涙ながらに別れの言葉を送った。

 また、たかしさんをかわいがっていた「正司敏江・玲児」の敏江(78)は「ええ子やった。隠れてよく金もくれた。デビュー当時からずっと一緒でな。寂しいし、ビックリしたわ。もっと死んでもええ人は死なへんし、死なんでええ人はハヨ死ぬし。難しいとこやわ」と早すぎる死を惜しんだ。