アマがプロと一緒に演奏できるセッションイベントが大人気の理由

2019年08月06日 17時00分

スーパーアマチュアとのセッションを楽しみにする大内

 1980年代の日本のヘビーメタルブームをけん引したアーティストたちのファンもアラフィフになった。会社の管理職になったり、子育てが一段落して経済的、時間的にゆとりができたため、中高年になってからバンド活動を再開したり、セッション活動を始めたりする人が増え、セッションはマーケットがあるようだ。最近ではプロのミュージシャンとセッションできるイベントが人気だ。

 先日、都内で開催された「HUNTING TIME 30th Anniversary Live」に出演した元「ANTHEM」ドラマーの大内貴雅のセッションイベントが、今月21日に東京・国分寺市のロックバー「Painkiller」で開催される。

 大内は「アマチュアミュージシャンとセッションする機会はよくあります。アマチュアとはいえ、優れたミュージシャンも多く、彼らのことを僕は『スーパーアマチュア』と呼んでいます。カバーを中心にやるわけですが、その肉薄度はプロ以上だったりすることもよくあります。カバーにおいて重要なのは愛情なので、そんな彼らと演奏するのは本当に楽しい。それだけでなく、クリニック的な意味合いも持っています。全パートのリズム意識を高めたいのです。一緒に音を出し、『グルーヴする』ということを体感、伝染させることができればと思っているのです」。

「44MAGNUM」ギタリストの広瀬さとしJIMMYは先日、都内でアマチュアとのセッションイベントに出演。「LOUDNESS」ベーシストの山下昌良、「EARTHSHAKER」ボーカリストの西田昌史、元「ANTHEM」ギタリストの福田洋也など、ソロ活動のツアーを兼ねてセッションイベントで日本中をツアーしているミュージシャンも少なくない。

「JUDY AND MARY」のベーシストの恩田快人、ドラムの五十嵐公太は9日から「J・A・Mセッション2019」で広島、大阪、名古屋、西川口を回る。