腎臓移植の南部虎弾 退院&誕生パーティーで乾杯!「お酒は毎日飲んでいる」

2019年08月06日 13時12分

腎臓移植の傷を示す南部虎弾

 世界を股に活躍する過激パフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」のリーダーで、本紙既報通り5月28日に妻からの腎臓移植手術を受けた南部虎弾(68)が5日、都内で退院祝いを兼ねた誕生パーティーを開いた。

 南部は「手術は3時間で終わり、6月16日には退院して、無事にこの日を迎えることができた。これも皆さんのおかげです」とあいさつ。

「昔は尿毒症に近かったのか、全身がかゆくて仕方なかったが、今は腎臓が3個ついており、快適で食べ物がめちゃくちゃおいしく感じる。ただ、薬は欠かせないし、一日最低2リットルの水を飲まなければならない。太るのは厳禁なので体重管理に努めつつ、お酒は毎日飲んでいる。数値的には問題ない。ビールじゃなくて焼酎の炭酸割りでね」と話し、笑顔で乾杯した。

 長年の不摂生がたたって糖尿病を患っていた南部は、腎臓の不調から透析生活を経て、腎臓手術に踏み切った。「一日4時間の透析生活で、地方や海外の仕事は制限される。実質的に電撃での活動ができなくなるというのは絶望だった。引退してどこかのマンションで、住み込みの管理人でもやって余生を過ごそうかと考えたこともある」と振り返る。

 だが、医師のアドバイスで移植という解決法を見いだし、妻が腎臓を提供することに同意してくれた。つらかったのは、血液中から過剰な抗体を除去するために行われる血漿交換だった。

「2回うまくいかず、3回目にやっと手術に踏み切れた。アレルギー反応がきつくて、体中をかきむしるほどかゆかった。手術後は1日3リットルの水を飲んで、不眠不休でおしっこの具合を記録する必要があり、体力的にギリギリだった。手術自体は3時間であっけなく終わり、2年前に受けた8時間に及ぶ心臓バイパス手術と比べれば、大したことはなかった」という。

 世界中でむちゃを重ね、常人離れしたメンタルを誇る南部だけに、これだけの病気をしても懲りることはない。「妻は『できれば酒をやめて』と言うが、のど元過ぎればなんとやらで、いつの間にか忘れてしまう。また悪くなってから考えればいいやってね。品行方正とは程遠いね」と、あくまで軸がブレることはない。

 6日の「ザ・世界仰天ニュース 苦しむ芸能人2時間SP」(日本テレビ系、午後9時)では、南部の闘病の模様がドラマで再現され、スタジオゲストには“古巣”であるダチョウ倶楽部の面々が招かれる。

「僕を演じる役者さんの髪形がどこまで再現されるかに注目していただきたい。それと、おしっこというものは汚いと敬遠されるが、人間の体をろ過する腎臓の働きとともに、とても大事なものだとわかってほしい。今後は透析や移植に関する啓蒙活動に協力したい。臓器提供のドナー登録もしようと思ってる」という。9月22日には狂乱イベント「新宿クレイジーナイト」にも復帰予定。世界の南部は“生涯現役”を貫く。