米倉涼子 最初で最後の?“歌手デビュー”「人前で歌いたくない」

2019年08月02日 04時00分

左からピーター・ロッキアー、米倉涼子、アムラ=フェイ・ライト

 女優・米倉涼子(44)が1日、主演を務めるブロードウェイミュージカル「シカゴ」大阪公演(4日まで)初日を前に、大阪市のオリックス劇場で取材会を開いた。

 不倫相手を殺害した罪で起訴された人妻ロキシー・ハートが、弁護士やマスコミを利用し、スターの座をつかもうとするメガヒット・ミュージカル。ロキシーを演じる米倉は、7月1〜14日まで行われたブロードウェイ・アンバサダー劇場での公演で2012年、17年に続く3度目の主演を務めた。3度のブロードウェイ主演は日本人女優初の快挙。凱旋公演に向け「とにかくうれしいです。皆さんに喜んでいただけるよう精一杯頑張ります」と語った。

 日本公演に先立ち、米倉が歌う劇中歌「ロキシー」が先月26日、世界120か国で配信された。さらに、31日には同曲が収録されたアルバム「CHICAGO」がリリースされた。

“歌手デビュー”の感想を聞かれた米倉は「あー、やめてください。本当にやめて。うれしいけど恥ずかしい」と赤面。共演するアムラ=フェイ・ライトとピーター・ロッキアーから「ファンタスティック!」と祝福されると「もう!」と言って座り込んでしまった。

 よほど恥ずかしいのか、歌手として今後の目標について聞かれても「ないです。最初で最後だと思います」と即答。報道陣が「夢は大きく紅白歌合戦?」と食い下がっても「ないです。人前で歌いたくないです」と言い切った。

 多くの女優が演じてきたロキシーだけに「なんで私に(歌の)話が来たんだろう。『お金もらったんですか?』っていうくらい」といまだに信じられないそうだが、レコーディング自体は「すごく楽しい時間を過ごせた」といい、「できれば、もう一回やり直したい」と笑った。

 そんな米倉も今年が女優生活20周年。新たな意気込みを聞かれると「頑張ります!」と力強く宣言したが、「歌の方も期待してます」と言われると、「ぷっ」と噴き出し、「頑張ります」と小さく意気込んだ。

 また、この日は米倉の誕生日とあって、共演者からバラの花束とケーキがプレゼントされた。

 東京公演は7〜18日まで、東急シアターオーブで行われる。