お笑いコンビ「バイきんぐ」(小峠英二=43、西村瑞樹=42)らが31日、都内で行われたパズルゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」の発表会に出席した。

 伝説のロックバンド「クイーン」のボーカル、故フレディ・マーキュリーらメンバーが、今月1~31日の期間限定で新キャラクターとして登場する。

 バイきんぐの2人はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)所属だが、小峠によれば、かけ出しの頃に2~3年ほど、吉本興業に所属した時期がある。「吉本にお世話になった時は底辺も底辺だった。ライブが月1回あるかないか」と小峠は振り返るが「お笑いがやれれば事務所はどこでも良かった」とも。

 その吉本は現在、お家騒動に揺れている。小峠は一連の騒動について「記者会見もしたし、(話は)全部出ちゃったような気がする」。またこの日、レイザーラモンHGや「ガリットチュウ」福島善成ら7人が「9月にも復帰」と報じられたことには「良かったなと思う。謹慎期間を経てなので、何の問題もないんじゃないか」と言う。

 また吉本では、芸人との契約書の有無が問題視されているが、小峠は自身とSMAについても「契約書はない」と明言。「芸人はほとんど(契約書は)ないと思う」と続けた。

 SMAでは唯一、コウメ太夫が契約書を書いたという。「コウメ太夫は(事務所から)出て行ってほしいけど、唯一契約書を交わしているので出て行かない」(小峠)

 イベントの主催者は、吉本の騒動に関する質問を控えるよう報道陣に要請したが、質問に平然と答えた小峠。ワイドショー関係者は「吉本に在籍し続けていれば闇営業の誘いはあったかも。今も吉本の芸人と親交があるが、千原ジュニアやケンドーコバヤシといった“非闇営業芸人”と仲がいいから、危険な誘いはほとんどないのでは」と指摘した。

 自身にやましいところがないだけに、きわどい質問にも平然としていられたのかもしれない。