「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が、24日放送の日本テレビ系「スッキリ」で、自身の去就について“保留”であることを報告した。

 冒頭、加藤は昨23日に行った吉本興業・大崎洋会長(65)との会談についてコメント。上層部の刷新を求める加藤と「今のままの体制で改革したい」大崎会長との話し合いは平行線だったという。大崎会長は加藤の覚悟について「持ち帰る」として、加藤の去就決定は持ち越し。加藤は「今後も会社側との交渉の中身をお伝えしていきます」と話した。

 加藤は闇営業問題の対応をめぐり所属する吉本興業を批判。大崎会長と岡本昭彦社長(52)の実名を挙げ「この体制が続くのなら、僕は会社を辞めます!」と同番組で宣言。23日午後5時50分、東京・新宿区の吉本興業本社を訪れ大崎会長とトップ会談に臨んだ。3時間以上の話し合いを終えた加藤は報道陣の質問には答えず「明日(スッキリで)お話されますか」の問いに「はい」と答えた。