お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(55)が21日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、前日(20日)の「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)の会見に触れた。

 番組MCの東野幸治(51)は、会見で亮が岡本昭彦社長から「会見をしたら全員連帯責任でクビ」などと明かしたことに「にわかには信じがたい。吉本側から話を聞いていないので、あれですが、いつからそんなに偉そうになったのか」と指摘。

 さらに宮迫が反社会的勢力との闇営業を仲介した「カラテカ」入江慎也(42)から当初「僕のイベントのスポンサーについてくれる、吉本の会社を通したスポンサーなんで、そこは安心です」と説明を受けたと明かしたことに触れて「それを隠したいから会見させなかったと捉えられても、全然おかしくない。吉本の説明が全然ない。これはダメでしょ」と話した。

 これに松本は「昨日、会社に行っていろいろな話をさせてもらいました。岡本社長に会見をやらせなさいと。やらなきゃ、この会社は絶対にダメだということは言いました」と明かした。

 この訴えは実を結び、番組の取材に応える形で岡本社長が映像で登場。一連の騒動、詐欺グループの被害に遭った人たち、関係者らへ謝罪した上で「昨日のような会見をタレントにさせてしまったことを大変、心苦しく思っており、明日、私の方から会見を開かせていただいて、ご説明させていただければと思います。このたびは大変申し訳ございませんでした」と、22日に会見を開き、事情説明を行うことを約束した。