世界最大のミスコン「ミス・ワールド・ジャパン2019」ファイナリスト発表会が17日、都内で行われ、いずれ劣らぬ29人の美女(1人欠席)がお披露目された。

 一番の注目はモデルの宇谷美緒(19=広島県出身)だ。中学卒業後に単身上京し、2015年には関東一かわいい女子高生を決める「関東高一ミスコン」でグランプリを受賞。その後に、ジャニーズグループ「TOKIO」の山口達也元メンバー(47)が司会を務める情報番組「Rの法則」(Eテレ)のレギュラーを務め、トーク力を磨いてきた。今回は京都代表としての出場で、目的達成のためになりふり構わずに頂点を目指してきた。

 現在はハーフタレントのダレノガレ明美(28)と、あのRIZAPに通い、英語とボディーシェイプに励んでいる。「1か月半通っている。ダレノガレさんとご一緒してお話を聞く機会があり、勉強になる」という。

 ダレノガレはスレンダーボディーにさらに磨きをかけるとともに、ハリウッド進出の夢を公言して英語力アップにも力を注いでおり、宇谷は大いに刺激を受けている。「2年で英語を完璧にして、尊敬するダレノガレさんとハリウッド進出を目指す」と鼻息も荒い。

 17日は地元の広島カープが横浜に1—3で敗れ、5位。セ界を独走していたが、交流戦で調子を崩し、11連敗の不調で4連覇の夢は厳しくなりつつある。ところが、宇谷は「昔と違ってカープは強くなり、25年ぶりに優勝した。私はカープ女子。今年も絶対優勝!」と、最近の情勢はあまり知らない様子で、広島の4連覇を断言した。愛くるしいルックス、天然ボケに加えてトーク力は若手屈指の実力を誇り、今後が期待される。

 また、ファイナリストには「林先生の初耳学」(TBS系)内の企画「アンミカ先生のパリコレ学」で活躍するモデルの岩瀬まいら(22)、東大医学部在学中で、「東大王」(TBS系)などで活躍中のタレント・大野南香(20)、アマゾンプライムビデオで放送された「バチェラージャパン2」に出演したヨガインストラクター・岡田茉里乃(26)、美人フルート奏者の林愛実(28)らも出席した。