CMで話題のロックシンガー・氷川きよし デビュー20周年公演で魅せた新たな進化

2019年07月13日 17時00分

ゴンドラに乗って熱唱する氷川きよし

 演歌歌手・氷川きよし(41)が12日、東京・日本武道館でデビュー20周年を記念したコンサートを行った。

 今年9月で42歳になる氷川は「年齢の数だけ歌いたい」と、自ら企画して42曲を選曲。ゴンドラやブランコに乗って4~5メートルの高さからも歌唱してみせた。

「高所恐怖症で本当に高いところは苦手。リハーサルのときは怖くて『止めて!』とか言っちゃうんだけど、本番になると『氷川きよし』というスイッチが入るのか、平気になる」

 42曲の中にはデビュー曲「箱根八里の半次郎」、新曲「大丈夫」などの演歌に加え、アニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系)の主題歌「限界突破×サバイバー」も披露。ステージではロック歌手さながら頭を激しく上下に振るヘッドバンギングも見せた。

 氷川は「演歌も歌うけどロックも歌う。振り幅を広く持っていたいですね」と今後もさまざまなジャンルに挑戦していくつもりだ。

 実は最近、氷川がCMで見せるロック歌手の姿が話題となっている。8日から放送開始した「タマホーム」のCMで、あるロックバンドが同社のCMソングを歌っているのだが、「あのイケメンボーカルは誰?」と注目を集めているのだ。氷川は「『ロック風にしてくれ』と言われてやったんです。ちょうど髪も伸ばしていたので、ちょっと縮れ毛風にしてみた」という。

 ある音楽関係者は「CMは声を聞けば氷川だと気づくでしょうが、聞き慣れない人にとっては新鮮かも。最近では若年層のファンも増えていますが、CMをきっかけに、またその数を増やすかもしれません」。氷川は進化を続けていく。