“ホワイト芸人”ハライチ澤部 NHKとの相思相愛を猛アピール

2019年07月11日 17時40分

右から“ホワイト芸人”の澤部佑、桜井ユキ、白石聖

 お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑(33)、女優の桜井ユキ(32)、白石聖(20)が11日、東京・渋谷区のNHKで連続ドラマ「だから私は推しました」(27日スタート、土曜午後11時半)の完成試写会に出席した。

「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら吉本興業所属芸人を中心とする反社会勢力への闇営業問題が波紋を広げる中、毒のなさと親しみやすさが売りの澤部は、「2019年上半期TV番組出演ランキング」で14位(238回)につける売れっ子ぶり(数字はエム・データ調べ)。

 妻は有名企業の社長令嬢で、3人の子宝に恵まれ夫婦仲は良好だ。危ないにおいがせずに安定感が目立つため、芸人の起用に慎重になるテレビマンにはうってつけの人材。芸能界屈指の“ホワイト芸人”として、今後さらに需要が高まると予想されている。

 澤部は刑事役で出演。作品にミステリー要素を加える重要な役どころだ。「昨日、夜中に一人で見ていたら、こんなに面白いのかと早々につかまれて、涙してしまった。ドラマや映画を見て澤部がこんなに揺さぶられることはない。それくらい魅力的な作品」と、高橋優香子プロデューサー(28)をチラリと見ながらアピールした。

 高橋氏は、これが初プロデュース作品。地下アイドルをテーマにした実験的な作品だけに、不安もあることだろう。大御所の志村けん(69)から寵愛を受けるなど、人たらしにたけた澤部は「うちの妻もドラマ好きでよく見るが、一話を見てすぐにこれは切ろうとか、一般の方はそういう見方をする。だが、このドラマは一話目からグッとつかまれてそそられるので、一話で切られることはないと思う」と、家族を引き合いして、ここぞとばかりに作品をヨイショした。

 さらには「ちょっと前にEテレさんで相方(岩井勇気=32)が起用されて(『反骨の考古学者 ROKUJI』)、その流れで僕がこちらをやらせてもらった。ハライチがNHKさんに推されている。ボクもNHKさんを推しており“相思相愛”のいい関係を築かせてもらっている」とたたみ掛けた。これで高橋氏が出世したあかつきには、主演が約束されたも同然だろう。出演本数が増えるわけだ。

 ちなみに、作品に出てくる地下アイドルグループ「サニーサイドアップ」は、人気の盛り上がり次第で、同局の「あまちゃん」のようにデビューもあり得るという。

 グループ名は大物2世バンドや有名PR会社とかぶるため、公共放送にそぐわないとの指摘もあるが、それらとの関連はないという。「グループ名には意味が込められている」(高橋氏)というから、こちらの謎解きも楽しめそうだ。