「ダウンタウン」松本人志(55)が7日、フジテレビ系「ワイドナショー」で闇営業問題に触れて「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)、「ロンドブーツ1号2号」田村亮(47)と後輩芸人たちの処分が同等であることに疑問を呈した。

 松本は宮迫、亮が闇営業が発覚した際に「ギャラはもらっていない」と口を揃えていたことを指摘した上で「先輩に最初に『お金をもらってない』と言われたら、後輩たちはなかなか『もらってました』とは言いづらい。そういう状況がつくられてしまったなと。宮迫と亮と、ザブングルを含めて下の子たちはそもそも謹慎の意味がどうなのかなって」と話した。

 また、ザブングルについては、所属事務所のワタナベエンターテインメントが謹慎期間を8月末とし、その間は本人たちの意向もあり、ボランティア活動を行うと発表した。

 番組では社会活動についても議論され、松本は「番組出ながら、スポンサーの問題もあるでしょうが、舞台とか出ながら(得た)お金をどこかに寄付するとか、それも一つのボランティアだから、そういうやり方は無理なのかな」と持論を展開。処分について宮迫、亮とそれ以外の芸人について「分けてもいいのかなって」と語った。