熱血スポーツキャスターの松岡修造氏(51)が5日、東京都江戸東京博物館で開催される特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」(6日〜8月25日)プレス内覧会に出席し、熱い開幕宣言を行った。

 来年の東京五輪を前に「日本におけるスポーツとオリンピックの歴史をひもとく」と題して開かれる同展示会では、1940年に日中戦争の影響で幻となった東京五輪の招致を記念して作られた旗などが紹介される。

 松岡氏が音声ナビゲーターを務めており、専用イヤホンを装着すると、松岡氏の声で展示品の説明を聞くことができる。収録について「心は熱かったです。でも、聞きながら見ている人に、耳元で急に『ここ!』と言ってもうるさいだけなので、静かなトーンを維持しながら、いつもと違う松岡で収録しました」と振り返った。

 東京五輪で「日本の良さをスポーツを通して海外に伝えたい」と意気込む松岡氏は「2020に向けて心をひとつに! 江戸のスポーツと東京オリンピック、開幕です!」と力強く宣言した。