米元女優のメーガン妃(37)とのロイヤルウエディングから1年がたった5月、待望の長男が誕生した英王室のヘンリー王子(34)だが、実は独身時代に、ある人気ハリウッド女優にベタぼれだったことが判明した。

 米芸能サイト「レイダー・オンライン」によると、その女優はジェニファー・アニストン(50)。大ファンだった王子は友人を通してジェニファーのケータイ番号を知り、絵文字入りメールを送っていたという。

 故マイケル・ジャクソンの伝記などで知られる米作家イアン・ハルペリン氏(54)が、ジェニファーの半生を追った新著の中で明らかにした。

 同著では、王子がジェニファーに魅了されたきっかけが、2009年の米男性誌「GQ」の表紙を飾った衝撃写真だったとしている。全裸に3色ストライプのネクタイだけという姿のジェニファーが、笑顔でセクシーポーズを取ったもので、健康的な大人の色気が当時話題になった。

 王子は親しい友人らにジェニファーを“プリンセス候補”と呼ぶほどほれ込み、真剣交際を考えていたことも同著が明かした。ジェニファーは05年に米俳優ブラッド・ピット(55)と離婚し、当時は独身だった。

 だが、メールを受け取ったジェニファーは王子が自身に好意を持っていることを知りつつ、結局、返信しなかったという。その理由について同著は「16歳の年の差だった」と説明した。

 同サイトによると、ジェニファーの広報担当は同著の内容を否定。だが、ハルペリン氏は本人の友人や共演者、元交際相手らを取材して得た情報だとし、信ぴょう性を強調した。

 お忍びでロサンゼルスを訪れてはモデルらとパーティーざんまいだった時期もあった王子。ハリウッド女優好きだったという王子は、ジェニファーとの交際こそ実現しなかったが、メーガン妃とは熱愛の末、昨年5月に晴れて結ばれた。

 王子にとってジェニファーとメーガン妃は共に年上だが、同サイトはもう一つ共通点を指摘。それはジェニファーの代表作、米ドラマ「フレンズ」で演じた役名がレイチェル。同じく米ドラマ「スーツ」で知られるメーガン妃の役名もレイチェルだった。