「劇団4ドル50セント」 2か月で6人退団乗り越えてブレークへの道は

2019年07月04日 17時00分

「劇団4ドル50セント」の(左から)福島雪菜、湯川玲菜、中村碧十

 秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」が3日、東京・原宿駅前ステージで舞台「あなたがいなくて僕たちは」(7日まで)の初日を迎え、会見を開いた。この2か月で6人のメンバーが劇団を退団したことに、「天使すぎる劇団員」の異名を持つ福島雪菜(20)は涙を流した。

 5月から配信動画「LINE LIVE」で同名の全6話のドラマを放送しており、今回の公演は“総集編”となっている。メンバーのリアルな姿を描いており、主演の湯川玲菜は「緊張でいっぱいです。来てくれたお客さんに何か一つでも持って帰ってもらえるように、一公演一公演を大切に演じたいと思います」と意気込んだ。

 2017年に旗揚げした劇団4ドル50セントだが、今年は激動の一年となっている。5月に4人、6月に2人が立て続けに退団。31人の旗揚げメンバーは現在、22人となった。結成から2年がたって変わったことを聞かれた福島は「随分、変わったなと思っていて。劇団を旅立っちゃった子もいるし…」と突然、涙を流した。「(退団したメンバーと)一緒に今後、頑張って、お仕事できたりとか。みんなで闘志を燃やして頑張っていきたいなという思いはあります」と続けた。

 リーダーの岡田帆乃佳も「もちろん、悲しいです。自分にめっちゃ責任も感じます。私たちも売れて、その子たちも売れて、いい景色がお互いに見られたらなと」と涙ぐみながら話した。

 芸能関係者は「退団したメンバーの中には、糸原美波などの人気メンバーがおり、劇団にとって痛手なのは事実だが、その一方で最近は残ったメンバーのソロ活動が目立っている。福島や安倍乙はグラビア誌に何度も出ているし、湯川は今年、地上波連ドラにもレギュラー出演。もともとは素人集団として旗揚げした劇団4ドル50セントが大ブレークとなるかは、個々の力の底上げが必要という認識で積極的に“外”に飛び出して修業を積んでいる」。「日本一の劇団を目指したい」(岡田)という夢はかなうか。