お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅(47)が1日、都内で行われた高知県観光特使委嘱状交付式に出席した。

 塚地は、父が高知出身で、同県には親戚の集まりなどで訪れていた。ゆかりがあるということで、このほど特使に就任し、活動を通して観光情報の発信やPRを行う。

 尾崎正直高知県知事(51)から委嘱状を受け取った塚地は「僕の塚地という名前は高知が出生。完全に、僕は高知から生まれた人間になる。自分のルーツでもある。高知の良さを伝えられたら」と話した。

 2015年に他界した父との思い出を振り返り「(父の出身地)入野でトンボのつかまえ方を教えてもらって、大阪に帰ったときに自慢した。夏といえば高知。父がそういうテクニックを持っているとは思わなかったので『すごいんや…』って思った」。

 また、高知市では、よさこいが有名。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(42)と女優・蒼井優(33)が結婚したことに触れ「山ちゃんがよさこいが好きで、蒼井優ちゃんと新婚旅行にどうですかという話を聞いた。僕も誰かいい人を見つけて、時間はかかりそうですが…。将来伴侶ができたら、連れていきたい」と苦笑いしながら話した。