中村雅俊 45周年記念舞台でフライング「明治座の3階は結構高い」

2019年07月01日 17時19分

中村雅俊

 歌手で俳優の中村雅俊(68)が1日、東京・中央区の明治座で、150人のファンを招き、デビュー45周年を記念した特別イベントを行った。

 この日、ベスト盤CD+DVD「~yes! on the way~」を発売した中村は、6~31日まで同所で芝居とライブの2本立て公演「中村雅俊 45thアニバーサリー公演」を行う。

「今はお祝い気分より、舞台のことで精一杯。45年やってきてよかったな。学生の時に結構、曲を作っていて、これがレコードになればいいなと夢見ていた。デビューの日、レコード店に見に行ったのを覚えている」と青年時代を振り返った。

 続けて「貧乏大学生が、芝居をやりたくて文学座の研究生になった。そこに思いがけずテレビの話を頂いた。僕は車にたとえると1300CCの大衆車。メルセデスみたいに馬力があるわけじゃないのに、よくこれだけ走り続けられたなと自分に感心する」と満足げな笑みを浮かべた。

 出演はほかに寺脇康文(57)、田山涼成(67)、賀来千賀子(57)らスター揃いだ。

 芝居の演出を担当する鴻上尚史氏(60)は「大好きな雅俊さんのために、一肌も二肌も脱がせてもらおうと思った。実にぜいたくなメンバーで、演出させてもらえて光栄。雅俊さんが、どうしても飛びたいというのでフライングする」と明かすと、中村は「鴻上さんから大丈夫かと聞かれたので『やりまーす』と返事した。この間テストしたら大丈夫だった。明治座の3階は結構高いが、飛んでいる自分が楽しい。ただ、浮いているだけなんだけど」とコメント。

 永遠の青春スターは「俺はジャニーズじゃないからね」と苦笑しつつも、常に好奇心を持って新しいことに挑戦し続けており、宙乗りを得意とするジャニーズタレントのような若々しさを感じさせた。