元タレントの坂口杏里さん(28)が30日に放送されたフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」に出演し、現在の心境を語った。

 番組は、タレント、セクシー女優、キャバクラ嬢、風俗嬢と“波瀾万丈”な人生を送る坂口さんに密着。自殺未遂を起こしたことや、芸能界復帰を目指す坂口さんの奮闘などを伝えた。

 その中で、坂口さんは3月に、母・坂口良子さん(2013年に57歳で死去)の命日にお墓を訪れ「この6年本当にいろんなことがあったけど、ママが喜ぶ姿を見せれたらいいなと思ってる。それは今年だけじゃなくて、これから先ずっと。一生懸命這いつくばって、頑張っていきたいと思っている。それを見ていてください」と近況を報告。

 芸能界復帰に強い意欲を見せるも「やっぱりふとした時に、ママのところに行きたいなとか思うんだよね」とつらい心情を吐露。それでも「でも、私は私でこれからママがやり残したこともやっていく。本当に生んでくれてありがとうございます。頑張るね、絶対成功するから」と誓った。

 そして最後に「ここにいると離れたくなくなるんだよ。私は一人じゃないし、ママも一人じゃないんだよ。私もっと本当に頑張るから」と“母”に語りかけた。