タレントの中居正広(46)が30日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、闇営業問題に揺れる芸能界に言及した。

 中居は番組に出演するにあたって、所属するジャニーズ事務所が副業やサイドビジネスを許容するか否かを確認したといい「ジャニーズ事務所は副業、サイドビジネスはダメです。アルバイトもダメです。会社を通さずに仕事をするという感覚がボクらにはない」と言い切った。

 これを聞いていたMCの東野幸治(51)は「吉本はタレントが6000人いて、給料が1万円、5万円、3万円、いろいろいる。アルバイトしなきゃいけないのもたくさんいる」と吉本興業の現状を説明。一方、ジャニーズ事務所はどうか。

 中居によれば「60年弱の年数があるんですけど、いま一番タレントが多い」という。それでも「ジュニアを入れて400人ぐらい」だそうで「ゼロトラブルとは思っていない」と前置きしつつ「(タレントの数が)多くなればなるほど、目が行き届かなくなる」と指摘した。