マッハスピード豪速球 たけしさんくらい売れて独立します!KOC優勝と紅白目標

2019年06月29日 11時00分

飛躍を誓ったマッハスピード豪速球の坂巻(左)とガン太

 大手芸能事務所「ライジングプロ・ホールディングス」が27日、お笑い部門「ライジング・アップ」の設立を発表した。その所属第1号となったのが、昨年までオフィス北野に所属していたお笑いコンビ「マッハスピード豪速球」。新事務所が決まった2人は先日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社にあいさつに訪れ、「今年の目標はキングオブコント優勝と紅白出場!」と、本紙に熱い思いを激白した。

 マッハは、坂巻裕哉(36)とガン太(35)のコンビ。昨年5月までオフィス北野に所属していたが、ビートたけし本紙客員編集長の独立騒動により退所。その後はフリーで活動していた。

 今年1月には、たけしの名を冠した漫才コンテスト「第1回ビートたけし杯 漫才日本一」で優勝。さらにたけしが審査委員長を務める、本社制定の「第28回東京スポーツ映画大賞」と同時表彰の「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」の演芸新人賞も受賞する活躍を見せた。

 1年間、フリーで活動したことに、ガン太は「オフィス北野を辞めて、いくつかの事務所から誘いはあったが、僕ら、キングオブコント優勝を目指して群馬県の桐生で山ごもりしていたんです」。坂巻は「山ごもりしながら所属を認めてくれる事務所はなかなかなくて…」と、フリーで活動していた理由を明かした。

 新事務所に所属することになったが、今のところ所属はマッハだけ。ガン太は「1年もフリーでやった後、既存の事務所に入っても面白くないなと思ってたところ、新しく立ち上げる事務所に誘われた。第1号というのも面白いかな、と。パイオニアですから」。

 最初に所属の話があったのは「3月」とガン太が言うと、坂巻は「そんな前なの? 実は僕、最近知ったんです!」。坂巻が知ったのは5月13日の単独ライブ。「何も聞かされていなかったのに、ステージで『新事務所は、ライジング・アップ』って、聞いたこともない名前が出てきた。そしたらDA PUMPの『U.S.A.』が流れてきて…。僕、DA PUMPがライジング所属というのも知らなかったから、意味が分からなかった」

 DA PUMPのみならず、ライジングプロには多くの一流ミュージシャンが在籍する。ガン太は「向こうはどう思ってるか分からないけど、僕は絡む気満々ですよ! だってDA PUMP、MAX、知念里奈…、メチャメチャ世代ですから。世代じゃないけど、荻野目洋子姉さんにも会いたい」、坂巻は「僕は国仲涼子さんに会いたい。それから観月ありささん。これから出囃子(でばやし)を『TOO SHY SHY BOY!』にしようかと」。

 ライジングプロからは昨年、DA PUMPと三浦大知がNHK紅白歌合戦に出演。芸人が応援団として紅白に出るのは定番だが、2人は「もちろん行きますよ! というか、呼んでもらえるものだと思ってます」と声を揃えた。

 ただ本業はお笑いだ。「キングオブコントは?」と聞くと、ガン太は「それは愚問です! 絶対優勝します」。坂巻も「たけし杯を優勝してるんで漫才も頑張ります。M―1グランプリも決勝に行きます」と意気込んだ。

 新事務所のパイオニアとしてガン太は「早く稼ぎ頭になって安定させたい。たけしさんくらいに売れて稼いで、最後は事務所から独立しちゃおうかな?」、坂巻は「それが一番、怒られるよ!」とツッコんでいた。