吉本興業 コンプライアンスの再徹底と反社会的勢力の排除へ決意表明

2019年06月27日 14時28分

吉本興業本社

 所属芸人の闇営業、反社会的勢力とのかかわりにまつわる問題を受けて吉本興業は27日、「決意表明」の文書を報道各社に送り、公式ホームページ(HP)でも発表した。

 表明文は冒頭で改めて謝罪したうえで、「社員・タレントが一丸となってコンプライアンス遵守の再徹底を図ります」との誓いを記した。

 再発防止に向けて「改めてタレントに対するヒアリングを実施し、そこでコンプライアンスに反する関係や行動等が判明したり、疑義が生じた場合には徹底的に明らかにしたうえで速やかに対処いたします」とした。

 さらに「警察をはじめとする行政機関の皆様、民間の危機管理アドバイザー、弁護士をはじめとする法律専門家などの多方面から様々な知見・ご意見を賜りまして、コンプライアンス体制を再構築し、そしてそれをその時々の案件の事情に応じてタレントが正しく輝き続けられるように柔軟かつ最適に工夫しつつ、運用してまいりたいと考えております」と具体的な対処策も掲げた。

 今後も不祥事が判明した場合は、「世間の皆様にご納得いただけるような判断をしたうえで、世間の皆様及び関係者様に対してこの公式HPを通じて適切かつ速やかにご報告をさせていただきます」と約束した。

 一般論として「長い芸能の歴史において反社会的勢力との関係が取りざたされたことは事実」とし、それは「過去の当社においても例外ではなかったものと考えます」とした吉本。だが、「現在の吉本興業においては、あらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたないことを固く誓約・宣言いたします」と続け、仮に反社会的勢力から不当な圧力や脅迫を受けた場合は「徹底的に戦い、断固それを排除してまいる所存です」と締めくくった。