長州&藤波 滑舌悪くて「かみ合わないドライブ」の過去

2019年06月29日 17時00分

長州力(左)と藤波

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】最近では三四郎の小宮浩信をはじめ、滑舌の悪さが芸になる著名人が話題だ。ゆえに起こるトラブルも多い。

 小宮は「絶望的に滑舌が悪いんだよ、察してくれよ!」と口癖のように言い「タクシーに乗って『恵比寿まで』って言ったら、TBS連れてかれたよ!」とか「焼き肉店で『ライス』を頼んだらアイスが来たよ!」(その逆もしかり)、「中華料理店で『おしぼりください』って言ったら蒸し鶏、来たよ!」とネタにしている。

 スピードワゴンの小沢一敬も「デザートで『バニラアイス』って言ったらカレーライスが出たことあります。あと『ゆずサワー』を頼んだら、水菜のサラダが出てきたことある」とか。ちなみに、注文と違うものが出てきても「これでいっか」って思って食べるようにしているという。

 滑舌の悪さで芸人を超えていくのがプロレスラーだ。駆け出しのころ、長州力の付け人をやっていた真壁刀義は語る。

「(長州が)何を言ってるのか、最初本当に分からなかった。若いのは二度聞きしちゃいけないから、賭けに出るわけ。間違ったら、バチーンってひっぱたかれる」と振り返る。

 長州に「ベータのテープを買ってきてくれ!」と買い物を頼まれたが、届けると「何買ってんだ、こらっ! おまえ、くらうぞ、ばかっ!」と激怒され、次にイチかバチかで「ベータカロテン(飲料)」を買っていったら「おう、これだ!」と喜んで口にしたという。

 またあるとき、長州が居酒屋で「腰を上げようか?(お会計しようかの意)」と言うと、串揚げが4本来たらしい。

 長州と肩を並べるのが藤波辰爾。長州本人も「2人でドライブしたことがあったんですよ。熱海までいろんな話をした。過去のことを話したんだけど、僕も運転しながらうなずいてはいたけど半分は分からなかった」と話したことがある。

 タクシーに乗り「神楽坂(新宿区)」に行きたかったのに、滑舌の悪さから「かむろ坂(品川区)」に着いたことのある天龍源一郎は「プロレスラーで滑舌悪くないっていうのは一生懸命プロレスやってない証拠だよ。喉はつぶれちゃうんだよ」と持論を展開している。

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。