元阪神の赤星憲広氏(43)、元ロッテの里崎智也氏(43)らが25日、都内で行われた家庭用ゲーム「プロ野球スピリッツ」発売記念イベント(コナミデジタルエンタテインメント主催)に出席した。
発売15周年を迎える同ゲームはペナントレースのほか、美人タレントらとプライベートを楽しめる「スタープレイヤーモード」、さらに新機能として、自身の分身を甲子園出場からプロへと進ませる「高校野球育成モード」などを搭載する。
同ゲームの解説者に加わった赤星氏は「リアルすぎてゲームというよりテレビで野球中継を見ているみたい。選手の時にゲームに出られたのはすごくうれしかったが、まさか現役を終えてからも出られるとは」と満足げ。
交流戦後のペナントレースについては「今、カープが苦しんでいてDeNAがいい形になってきたので、セは混戦になるかな。阪神はルーキーの近本選手がどう活躍するか。今は疲れが出ているが、彼次第でもっと上を狙えると思う」と予想した。
また、里崎氏は「プレー以外の選手のクセまでよく再現されている。僕は甲子園に行ってないので、育成モードでやり直したい。ないものねだりで、ピッチャーを育てたい」と話し「普段話さないアドリブまで交えた。解説の満足度は高い」と胸を張った。
パ・リーグは現在、ソフトバンクを抑えて楽天が1位(24日現在)。里崎氏は「則本、岸がケガで出遅れたのに、この位置にいる。平石監督と石井GMがいい形でチームを底上げしたからだと思う。優勝予想はソフトバンクだが、うまく回れば楽天かも」と語った。
イベントにはスタープレイヤーモードに登場する元AKB48の永尾まりや(25)、市川美織(25)、グラドルの原あや香(23)も出席した。