俳優・吉沢亮(25)が21日、写真集「Departure」を発売。さらに同日、東京・渋谷の「HMV&BOOKS SHIBUYA」で「吉沢亮 写真展 2019」をスタートさせた。写真展は同所で7月15日まで開催される。

 この写真集は、吉沢の俳優生活10周年を記念して作られたもの。吉沢の憧れの都市である英国のロンドンをはじめフランス・パリ、ベルギー・ブリュッセルなどで撮影を行った。気に入った場所はパリだそうで「やっぱり分かりやすくオシャレだなと思って、好きでしたね」。

 この日は、吉沢がデビューするきっかけとなった「アミューズ全国オーディション2009」の最終選考が実施された2009年6月21日から、ちょうど10年という節目の日。

「もう10年もたったというか、逆にちょっと焦る。10年分の成長をちゃんとできてるのか?『この漢字分からないな』とか。もう25なんだから、そういうミスを減らしたい」

 イケメンとして知られ“微笑み王子”の異名を取る吉沢に「なんでそんなカッコいいんですか?」と質問が飛ぶと「遺伝ですかね? でも男4人兄弟で、僕だけなんですよ。ちょっとカッコいいのは」。一部では“国宝級イケメン”と呼ばれているが「そうなりますよね」と全く否定しないうえ「カッコよくなる秘訣」について聞かれると「ちゃんと食べて寝る。ハイ!」と答えていた。

 写真集に先立ち、14日にはインタビュー集「Interview」を出版したが、これが早くも5万部を超える売れ行き。「とにかく若い女性からの人気は抜群。出版不況と言われる昨今、5万部はすごい。今後、代表作に恵まれれば、日本を代表する俳優になる可能性を秘めている」(出版関係者)

 10周年を機に大きく飛躍しそうだ。