乃木坂46・高山一実の初小説「トラペジウム」 ヒット20万部で実写化着々

2019年06月21日 11時00分

ベストセラー作家の仲間入りを果たした高山

 人気アイドルグループ「乃木坂46」の高山一実(25)が19日、都内で自身初の小説「トラペジウム」(KADOKAWA)のヒットを記念してトークイベントを行った。版を重ねて発行部数は20万部を突破。デビュー作が大ベストセラーになったが、そんな好評ぶりに早くも“実写化”を含めたプロジェクトが進行しているとの情報をキャッチした。

 気になる小説「トラペジウム」の内容は――。「絶対にアイドルになる」ため、自らに「SNSはやらない」などの4か条を課して高校生活を送る主人公・東ゆうの10年間を描いた青春小説だ。

 昨年11月28日の発売後、発行部数は20万部を突破した。文芸書に限定しない全ジャンルの書籍を対象とした今年上半期の「平成世代(0歳~30歳)が買った本」としてはベストセラー1位(日販WIN+調べ)を獲得した。

 ベストセラー作家となった心境を聞かれると、高山は「信じられなくて体が宙に浮いているというか…心が天にも昇る感じ。青空が広がっていて、自分は雲に乗ってるみたいで、幸せな気持ちです。短く言えば、『アメージング!』です」。

 メンバーの反響も大きいようで、生田絵梨花からは「ずっとスケジュール空けてあるから、実写化したら絶対に出して」とお願いされているという。高山は「そんな予定はないですけど」と言いつつも“逆オファー”には「うれしいなって」と笑顔を見せた。

 ファンからも実写化を熱望する声が噴出している状況。高山自身は否定したものの、映画製作関係者はこう明かす。

「実は水面下では『トラペジウム』映像化の話はすでに動いているみたいです。アイドルを目指す女の子の話。高山さんは以前、『妄想』とは言いながら『実写版の配役を決める時は、オーディションして選びたい。その子がそのまま乃木坂のメンバーになったりしたら面白い』などと構想を明かしている。その夢が本当に実現するかもしれません」

 一度は実写化を否定した高山に、本紙が改めて「実は構想が進んでいたり?」と突っ込むと「アイドルを目指す女の子の話なので、そういう女の子が本当に(主人公の)東になったら面白いなって。オーディションをして、ギラギラした目を実際に見てみたい夢がある」と告白。それでも「夢を口に出すのがあんまり得意じゃない。それ以上の夢はまだナイショにしておきます」と笑顔で交わした。

「乃木坂46に加入する前から、高山さんはアイドルオタク。モー娘の大ファンで、落選してしまったがオーディションを受けたこともある。“見る目”は確かなだけに、高山さんがオーディションすれば、アイドルの原石を見つけられると思います」とはアイドル誌編集者。

 同小説には「方位自身」という作中歌も登場。オーディションで選ばれた出演者たちが実際にCDデビューなんて展開もあるかもしれない!?