20日発売の週刊新潮に、シングルマザーの50代モデルとの不倫疑惑を報じられた堀尾正明アナ(64)が同日、レギュラー出演するTBS系朝の情報番組「ビビット」で“生釈明”を行った。

 同誌によると堀尾アナは1985年に結婚した5歳下の妻と別居中で、50代女性の家に通いつめ、女性の子供2人とバドミントンで仲良く遊ぶ姿や、揃って居酒屋で食事するところも目撃されている。6月に入ってすでに4回も女性の家に泊まっているという。

 番組は8時の開始から新潟・山形地震や神奈川の受刑者逃走事件などを取り上げ、この間、堀尾アナはMCの国分太一(44)、真矢ミキ(55)と3人で並び「おはようございます」とあいさつしただけでひと言も発せず。

 24分にニュースが一段落したところで国分が表情を引き締め「朝からこのようなことを放送するのは…」と戸惑いを見せながら直立不動の堀尾アナに話題を移す。アップで写された堀尾アナは目に涙を浮かべているように見えた。

 VTRで新潮の報道や、街角の声などを紹介した後、口を開いた堀尾アナは「今回の自分の行動で多くの人にご迷惑をかけ、誤解を生じ、番組をご覧になっている方々に不快な思い、イヤな思いをさせたことに、言葉もございません」と頭を下げ、知りあって半年ほどになるという女性の家族の問題で、この1か月ほど相談に乗っていたと説明。女性をサポートをする人が何人もいるといい、自らは「ご家族に出入りする中の一人」と位置づけ「プライバシーの問題もあるので詳しくは話せないが、ご家庭にある事情があって、私の仕事上のいろんなルートなどでサポートをしたい」と考えていたという。

 国分が「(新潮の)写真を見ると、楽しそうに見えますが、率直に女性に対して好意は?」と質問すると「ありません。相手の女性にも失礼にあたる。ここはキッパリと、ありません」と恋愛感情を否定した。

 番組では独自に女性に取材を行ったとして「恋愛感情は全くないです。14歳年上の堀尾さんは家族で“おじいちゃん”と呼んでいた」とのコメントを紹介した。