小林幸子 鶴岡市内のホテルで地震遭遇「着替えずにそのままの格好で寝た」

2019年06月19日 17時06分

取材に応じた小林幸子

 歌手の小林幸子(65)が19日、羽田空港で前日(18日)夜に発生した山形県沖を震源とする地震について語った。

 小林は18日に山形・酒田市でコンサート後、鶴岡市内のホテルに滞在。部屋で食事を終えて「これからお風呂にでも入ろうかというタイミング」に大きな揺れを感じた。「突然、縦揺れがきて、どうしていいか分からず、クローゼットに入ったら今度は横揺れで」と、その瞬間を振り返った。

 火災やガス漏れなどの危険があったため、館内の宿泊客には全員、駐車場に避難するよう指示があったという。「とりあえず携帯だけ持って出た。1時間くらい外にいたかな。すごく寒かった」と話した。

 その後、安全が確認され、ホテルの中に入ることができたが「また地震がくるんじゃないかと、帰ってからのほうが怖かった。余震がくるかもと思って、パジャマには着替えずにそのままの格好で寝ていた」という。

 新潟出身の小林にとって、今回の地震で被災者になった知人も多い。この地震で被害の大きかった村上市には親戚がおり「電話をして今日、連絡が取れた。大丈夫と聞いて安心した」という。

 さらに2004年の中越地震の被災地復興の一環として、長岡市山古志地区で「幸子田」という水田で稲作も行っている。「山古志の人にも電話をしました。大丈夫だから安心してと言われましたが、すごく疲れていた感じだった」という。そこで収穫される米を、今では全国で被災地に送っているが「そのお米を、また新潟の人に渡すのかなと思うとつらい。被害がこれ以上、広がらなければ」と願った。